水害地の後はカビより怖いあらゆる雑菌が繁殖します
災害発生後の危険性/人の健康害と後片付け時の要注意
水害が発生した後、適切な除菌対策を行うことは非常に重要です。水害によって引き起こされる浸水や汚水には、カビ以上に恐ろしい病原菌や有害な微生物が含まれている可能性があります。これらの微生物による感染症や健康被害を防ぐために、以下の対策をおすすめします。
保護具の着用
除菌作業を行う際には、ゴム手袋、マスク、ゴーグル、長袖の作業着などの適切な保護具を着用しましょう。これにより、皮膚や呼吸器系への微生物の侵入を防ぐことができます。
空気の循環
除菌作業を行う場所はできるだけ換気を行いましょう。窓を開けて新鮮な空気を取り入れることで、室内の微生物を減少させることができます。
汚染物の処理
浸水や汚水にさらされた家具や建材、敷物などは、早急に処分する必要があります。または除菌剤を必ず塗布しておくことです。これらの物品には微生物が繁殖している可能性が高いため、そのままにしておくと健康被害を引き起こす恐れがあります。
洗浄と除菌
浸水した場所や物品は、十分な洗浄と除菌が必要です。
その前に片付けや清掃する人の健康を守るため、まずその場所全体に必ず除菌剤で消毒します。それから汚水を除去し、洗剤を使って徹底的に清掃します。その後、専用の除菌剤を使用して除菌処理を行いましょう。片付け清掃時には一般の方には危険な農薬の消毒剤は使用しないで体に負担のないように除菌剤を使用しましょう。
災害時専用除菌剤はモルテノンM2(みっちゃんM1)がお薦め商品
飲料水の確保
水害後は、飲料水の供給に問題が生じることがあります。安全な飲料水の確保が重要です。煮沸したり、浄水器を使用したり、市販のボトルウォーターを利用したりして、清潔な飲み水を確保しましょう。災害用の浴槽水はレジオネラ菌が発生(東北大地震の被害地の仮設浴槽水でレジオネラ属菌が発生事例)する場合がありますので、その時も水質改善の除菌剤モルテノンM2を使用します。
健康管理
水害による感染症のリスクを最小限に抑えるために、手洗いやうがいなどの日常的な衛生習慣を徹底しましょう。また、発熱や下痢などの健康問題があれば、早めに医療機関を受診することが大切です。